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2008年02月05日
週末、美容院に行きました。
この1年、髪の毛をぐいぐいひっつめ、ダンゴ頭で通勤していたのですが、
ある日、キムラ軍曹がいつになくもじもじとにじり寄り、小声でささやくのでした。
「あのぉ、生え際、薄くなってますよ」
1年ぶりの美容院。
緊張しました。
私は美容院がとっても苦手です。
なぜなら髪型に関するリテラシーがないからです。
理解できる語彙は、「ロング」か「ショート」。
もちろん、今回はダンゴ頭を卒業するために来たのですから、
「ショート!」を注文しました。
でも初めての美容師さんはそれでは許してくれません。
「ボブですか」
あ、「ボブ」も知ってます。きのこみたいなやつですね。
でも、それは困ります。
「髪の毛の量が多いから、段をたくさん入れてほしいんです」
「ああ、じゃあウルフですね」
ウルフ?
とっさにかまやつひろしとか、
ヘビメタバンドのボーカルの髪型が頭に浮かびます。
望んでいるものと、何か違うような気がする。
ヘア・カタログを見せてもらいました。
写真で見ても、ショートボブとウルフの違いがいまひとつわからない。
美容師さんはこちらが何を理解できないかがわからないようだし、
私は面倒くさいので、生来の大雑把な性格からこう伝えました。
「テーマは小顔です。顔が小さく見える髪形であればなんでもいいです!」
今回、感じました。
業界に長くいると、専門用語も当たり前になり、
業界外の人にきちんとした説明を怠りがちである。
じつは現在編集中の春号では、
読者の方々に登場していただくページがあります。
写真をお借りするのですが、こちらはつい、
「データでも紙焼きでもポジでもOKです」と伝えてしまいます。
だけど、この3つの言葉だって、
ふだん写真素材を扱わない人にはなじみが少ない言葉かもしれません。
デジカメで撮影した画像は「データ」、
ネガで撮った写真をプリントしたものは「紙焼き」、
リバーサルフィルムは「ポジ」。
美容院の一件で、言葉足らずだったかもしれない自分を反省。
さて、晴れてショートカットで出社した本日、
広告部の先輩に言われました。
「トウモロコシのヒゲみたいな頭だな」
価格 :1,100円(本体 1,048円 +税)
書籍コード :914068
書籍サイズ :A4変型判 220ページ
発行年月日 :2008年05月30日
涸沢フェス 開催!!
日程 2008年8月24日(日)〜26日(火)
場所 北アルプス・涸沢周辺
主催 山と溪谷社